◆7/27本当のお話し…

テーマ:感謝だね
2017-07-27 08:17:02

東日本大震災、
2011年3月11日

この日は、
私は中野へ外出していました
車を運転中に、
大きな地震
東京、震度5
経験をしたことのない
揺れでした

私は、東京で、ひとりでした

夫は、京都で撮影
息子は、長野で合宿でした

被災をされた方々に比べたら
東京の、揺れなど、
小さな…小さな…ものでした

しかし、
東京も、余震が続きました

その中、家で、
ひとりぽっちだったから
私は、洋服を着たまま
いつでも、外へ
飛び出せるような状態で
寝ていました
正直、怖かったです

余震で、
船酔いをしているような
感覚でした

そんな、私は
震災現場に、
駆けつけられませんでした
申し訳なかったです

そのお詫びの
小さな気持ちとして
交流のあった、
東北の方々に
支援物資を
送らせていただきました

しかし、私は…
自分の体は、
現地に、
持っていかなかったのです

その後、
とても…
そのことを後悔しました

被災地の方に
申し訳ない気持ちでした

その気持ちが、
とても、強かったことから

昨年の、熊本地震の時は
こんな、私だけど…
少しでも…
お役に立ちたいと思って
すぐに、行動に移しました

余震が続く中
軽トラで、東京を出発して
熊本を目指したのです

なにがなんでも
被災地へ…向いたい
その、一心でした
正直、遠かったです

軽トラの持ち主は、
その、一年前に、
ヒッチハイクで
お世話になった方の、
軽トラでした

私は、タクシーを
待っても、待っても…
ダメな時は
昔から、ヒッチハイクをしています

日本は、やさしい方が
いっぱい
いつも、助けてくださいます

その代わり、
私もお助けマンに
変身するときも
ありますよ

熊本へ、出発する前の夜でした
約1年ぶりに、
ヒッチハイクで私を
助けてくださった方
軽トラの、持ち主の方に
ご相談の電話をいれました

そうそう…
思い出しました
この時のヒッチハイクのことが
なんと、女性自身の記事に
なったんですよ
私が、新札でお礼を
申し上げたことが…

話は戻しますね

その時に、
お世話になった、
ヒッチハイクの方の
出身地は、
長崎だとお聞きしていました

それを思い出したんです!!!!
だから、突然でしたが
ご相談したんです

   「  明日の朝から、
         あなたの、軽トラで
         熊本まで、支援にいきま    
         せんか!!  」と
不躾な
ご相談のお電話でした

しかし、
素晴らしいことに
その方は、即決でした !!!!

すぐ
「 行きましょう 」と
賛同してくださったのです

善は急げ
翌日、朝8時に、

二人で東京を、
彼の軽トラで出発しました


しかし、大変でした
道が、被害でひどい状態
なかなか益城町まで
たどり着けませんでした

東京を出発して
2日間…かかって
ようやく…
益城町総合体育館に
到着できました


私は、洗濯のお手伝いが
したかったのですが
排水が、ダメでした

そこで、
私にできることは、
配膳のお手伝いでした
一食、1300ぐらいでした

な、なんと…
その時のことを
覚えてくださっている方々が
ブログに…
コメントを
くださっているのですよ !!!!

その節は、
ありがとう…と
コメントくださっています

すごく、
うれしかった
こちらこそです
ありがとうございます

益城町のみなさんは
私を、温かくお迎えくださった
本当にありがとうございました

自分で納得ができたので
活動を終えて、
再び、東京へ、
軽トラで帰ってきました

滋賀の母は
余震を…
心配しながらも
「  ご苦労様  」
と言ってくれました

東京のご近所の方も
「ご苦労様…」と
 言ってくださって
  留守宅の、
  私の家の周りを
  掃いてくださいました 

しかし、夫です

帰ってきた私に
真っ先に…

「 残念だね
マスコミに取り上げて …
もらえなくって     」
     
疲れて帰ってきた、
私に…そう…言ったのです

悲しかった…

私は、
次の言葉が
見つかりませんでした

これは、
真実の夫婦の言葉です

私は、3.11の時に、
現地入りをしなかったことを
悔やんできました

だから、
あっては、いけないのですが
もし、もしも、
今度、震災が起きた時には
「 すぐに駆けつけよう 」と、
自分で決意していました

だから、私は
ヒッチハイクで、助けてくださった方と、ご一緒したのです

支援に一緒に
駆けつけたもの同士
その後は、
仲良くさせていただいています

今回も、
戦っている私を
凄く、
心配してくださっています
ありがたいですね

また
東北地震で、被害を受けて
職をなくされた方が
上京をされて…
私の周辺の、新聞配達を
しておられます
仲良くしています

だから…昨年の夏も
バーニングプロダクションの
社長様に
頂戴した、スイカを
彼にも
お裾分けしました

体の大きな方で
いつも、白いシャツの彼は
お母さんに、優しい方です


今回の話は
真実の話として
お伝えします


家族のみんなは
わかってくれるでしょう ラブラブラブラブ

本当の優しさは
伝わりますね

熊本からの
ブログの
コメント
本当にありがとうございます

私の勇気となっています

ありがとう グリーンハーツグリーンハーツ



  • 最終更新:2017-09-17 22:40:23

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